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世界でもっとも利用されているCMS「WordPress(ワードプレス)」。

その圧倒的な使いやすさと拡張性は、多くの企業のWeb戦略を支えています。しかし、その「シェアの高さ」ゆえに、世界中のサイバー攻撃者から狙われやすいという側面があることをご存じでしょうか。

「自社は大企業じゃないから関係ない」という油断は禁物です。CMSを狙ったサイバー攻撃の多くは無差別に行われます。

この記事では、なぜWordPressが狙われるのかという根本的な理由から、具体的なリスク、そして企業サイトとして安全に運用するために「今すぐ社内でできる対策」について徹底解説します。

自社でのCMS管理体制に不安を抱えている方や、セキュリティに強いWebサイトの構築方法をお探しの方に向けたサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

OUTLINE 読みたい項目からご覧いただけます。

WordPressが多くの企業に選ばれる3つの理由

セキュリティの話をする前に、なぜこれほどまでにWordPressが選ばれているのか、そのメリットを整理しておきましょう。

圧倒的なシェアと情報の多さ

WordPressは、全世界のWebサイトの4割以上で使用されていると言われています。利用者が多いということは、それだけインターネット上にノウハウや技術情報が溢れているということです。

「設定方法がわからない」「エラーが出た」といった場合でも、検索すればすぐに解決策が見つかる安心感は、他のCMSにはない大きな強みです。

豊富なプラグインによる高い拡張性

専門的なプログラミング知識がなくても、「プラグイン」という拡張機能をインストールするだけで、問い合わせフォームや予約システム、SEO対策機能などを簡単に追加できます。この拡張性の高さもまた、WordPressが多くの企業に選ばれる理由と言えます。

導入コストを抑えられるオープンソース

WordPress自体はオープンソースソフトウェアであり、ライセンス費用がかかりません。サーバーとドメインさえあればすぐに利用できるため、初期コストを抑えてスモールスタートしたい企業にとって最適な選択肢となり得るでしょう。

なぜ「WordPressはセキュリティが弱い」と言われるのか?

なぜ「WordPressはセキュリティが弱い」と言われるのか?

WordPressが多くの企業に選ばれる理由を紹介しましたが、「シェアの高さ」や「オープンソースであること」、「プラグイン・テーマによる拡張性」というメリットこそが、皮肉にもサイバー攻撃者にとって都合の良い条件になってしまっている側面があります。

実際に、CMS導入に向けた情報収集において「WordPressはセキュリティが弱い」という意見を見聞きしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

次は、WordPressのセキュリティを不安視する声が多い理由について見ていきましょう。

世界シェアNo.1ゆえに攻撃効率が良い

圧倒的なシェアを誇るWordPressですが、そのシェアの高さこそがサイバー攻撃の標的になりやすい要因となります。

攻撃者の視点に立ってみましょう。独自のシステムで作られた1つのサイトを解析して攻撃するよりも、世界中に何億と存在するWordPressサイト共通の弱点を見つけて攻撃プログラム(Bot)をばら撒くほうが、圧倒的に効率よく「大量の被害」を生み出すことができます。

つまり、あなたのサイトの規模や有名・無名かどうかは関係なく、WordPressを使っているというだけで標的リストに入ってしまうのです。

オープンソースであることの宿命(脆弱性の公開)

オープンソースであることは、善意の開発者だけでなく、悪意あるハッカーもソースコード(プログラムの中身)を自由に見られることを意味します。

脆弱性(セキュリティの穴)が発見されると、その情報はすぐに世界中へ広まります。修正パッチ(更新プログラム)が公開された瞬間、まだ更新していないサイトを狙った攻撃が急増するのはこのためです。

プラグインやテーマがセキュリティホールになる

豊富なプラグインやテーマは、WordPressの拡張性・カスタマイズ性を支える利点である一方、追加したプラグインやテーマがセキュリティの穴になってしまうケースもあります。

WordPressのプラグインやテーマは世界中の有志が開発しているため、中にはセキュリティ意識が低いまま作られたものや、開発が止まって放置されているものも存在します。これらがセキュリティホールとなり、サイトへの不正な侵入を許してしまうケースが後を絶ちません。

WordPressサイトで想定される具体的なセキュリティ被害

WordPressサイトで想定される具体的なセキュリティ被害

先述したような理由から、「WordPress=セキュリティが弱い」というイメージを持つ人もいますが、正確には「適切な対策・管理を怠ると危険な状態になりやすい」というのが真実です。これはWordPressに限った話ではなく、CMS全般に共通する課題と言えます。

次は、WordPressのセキュリティ対策を怠った場合、企業はどのようなダメージを受けるのか、代表的な3つの被害例を紹介します。

不正ログインによるサイト乗っ取り・改ざん

管理画面のID・パスワードを突破され、サイトを乗っ取られる被害です。

Webサイトの情報が不正に書き換えられたり、身に覚えのない管理者アカウントが追加されたりします。自社の情報発信ができなくなるだけでなく、復旧までの機会損失も甚大です。

マルウェア感染とスパムメールの踏み台化

サイトにウイルス(マルウェア)を仕込まれるケースです。

恐ろしいのは、自社サイトを閲覧したユーザーのPCをウイルス感染させたり、自社のサーバーから大量のスパムメールを配信させられたりすることです。被害者であるはずの自社が、知らぬ間に「加害者」になってしまうリスクがあります。

情報漏洩(個人情報・会員データ)

問い合わせフォームや会員機能を持つサイトの場合、蓄積された顧客データが盗み出される危険があります。

とくに「SQLインジェクション」と呼ばれる手法では、データベースを不正に操作され、顧客リストやクレジットカード情報が丸ごと抜き取られる可能性があります。

以下の記事では、CMSを狙ったサイバー攻撃の手法や事例、実際にセキュリティ事故が発生した場合の被害について詳しく解説しています。

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自社でのCMS管理に不安を感じている方や、セキュリティを担保したWebサイトの構築方法を検討中の方は、 「お問い合わせ」 からお気軽にご連絡ください。

今すぐできる!WordPressの基本的なセキュリティ対策7選

今すぐできる!WordPressの基本的なセキュリティ対策7選

ここからは、専門的な知識がなくてもWordPressの管理画面やサーバー設定で実施できる基本的なセキュリティ対策を紹介します。これらを徹底するだけでも、リスクを大きく低減できます。

1. 本体・プラグイン・テーマを常に最新版にする

WordPress本体やプラグイン・テーマを常に最新版に保つことが、基本にして最大の防御です。更新通知が来たら、後回しにせず速やかにアップデートを行ってください。ただし、安易にアップデートすると表示崩れなどの不具合が生じるリスクもあります。必ずバックアップを取ってから行うか、本番環境に影響を与えない「検証環境(ステージング環境)」でテストを行い、制作会社に相談できる体制を作っておくことが重要です。

2. 不要なプラグインは停止ではなく「削除」する

「無効化」して使っていないプラグインを放置していませんか?

無効化していてもプログラム自体はサーバー上に残っているため、そこに脆弱性があれば攻撃の標的となり得ます。使っていないプラグインは放置せずに完全に「削除」してください。

3. ログイン画面のセキュリティ強化(URL変更・画像認証)

デフォルトのログインURLは世界共通であるため、攻撃の入り口になりやすいです。

プラグイン等を使用してログインURLを独自のものに変更しましょう。また、Botによる機械的な総当たり攻撃を防ぐため、画像認証(CAPTCHA)を導入するのも効果的です。

4. ユーザー名・パスワードの複雑化と2要素認証

ユーザー名に「admin」やサイト名を使っていたり、覚えやすい単純なパスワードを設定していませんか?そのようなユーザー名・パスワードは攻撃者にとって推測しやすく、格好の標的となり得ます。

推測されにくいユーザー名に変更し、パスワードは長く複雑なものに設定します。さらに、スマートフォンなどを使った2要素認証(2FA)を導入することで、セキュリティをより強固なものにすることができます。

5. サーバー側でのWAF設定

CMS側だけでなく、利用しているレンタルサーバー側の機能も活用しましょう。

多くのサーバーにはWAF(Web Application Firewall)が用意されています。これはWebサイトへの通信を監視し、攻撃パターンをブロックする「盾」となります。管理画面から「ON」になっているか確認してみましょう。

6. 重要ファイルへのアクセス制限

データベース情報などが書かれた重要ファイル(wp-config.php)は、外部から絶対に見られてはいけません。

サーバーの設定ファイル(.htaccess)を編集し、これらの重要ファイルへの直接アクセスを禁止する記述を追加することで、防御力を高められます。

7. 定期的なバックアップの取得

どんなに徹底したセキュリティ対策を心がけても、100%安全とは言い切れません。

万が一サイトが改ざんされた際に、すぐに正常な状態に戻せるよう、定期的にバックアップデータを取得し、サーバー外(クラウドストレージやローカル)に保存しておきましょう。

WordPressにおけるプラグイン利用の心構え

WordPressにおけるプラグイン利用の心構え

ワードプレスにはさまざまなプラグインが用意されており、正しく設定・管理することでセキュリティ強化に有効なものも数多く存在します。

たとえば、WordPressの管理画面・ログイン画面の保護に有効な国産セキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plugin」や、強力なファイアウォール機能や、ファイル改ざん検知スキャン機能を備えている統合セキュリティプラグイン「Wordfence Security」などが有名です。

こうしたプラグインを適切に設定・管理することはWordPressのセキュリティ強化に有効ですが、「セキュリティプラグインを入れたから安心」ではありません。過去にはセキュリティプラグインそのものに脆弱性が見つかった事例もあります。これらのプラグインは、あくまでセキュリティ対策における「補助的なツール」として捉え、アップデート等の基本的な対策を怠らないようにしましょう。

セキュリティに強いWebサイト構築・運用支援ならAtoJ

ここまで紹介したセキュリティ対策を、日常業務と並行して完璧に行うことは容易ではありません。とくに、社内リソースが潤沢ではない中小企業においては、自社でのCMS管理・運用に不安があるというケースも多いのではないでしょうか。

そのような場合、ぜひ株式会社エートゥジェイ(AtoJ)にご相談ください。

豊富な実績・経験に基づくWordPressでのサイト構築・運用支援、そして強固なセキュリティを誇る国産CMS「SiteMiraiZ(サイトミライズ)」の提供により、企業担当者様が抱えるセキュリティの悩みを解決します。

WordPressによるサイト構築・運用実績が豊富

AtoJは、1,000社以上のWebサイト制作・運営支援の実績を誇り、WordPressでのWebサイト構築・運用についても確かなノウハウ・知見を有しています。

厳格なセキュリティ要件を設ける企業への支援事例も豊富で、コーポレートサイトやブランドサイトはもちろん、サービスサイトや採用サイト、オウンドメディア、ECサイトまであらゆる種類のWebサイトを制作可能です。

また、サイト構築後の運用サポートやマーケティング支援まで一気通貫で対応し、貴社ビジネスの成長を支えるパートナーとして伴走いたします。

強固なセキュリティを誇る国産CMS「SiteMiraiZ(サイトミライズ)」

サイトミライズのサイト

AtoJは、高い堅牢性を誇るクラウド型の国産CMS「SiteMiraiZ(サイトミライズ)」を提供しています。

SiteMiraiZは、グループ会社である株式会社ecbeingが開発・販売するECサイト構築パッケージ「ecbeing」のノウハウから生まれたサービスで、ECサイト水準の強固なセキュリティが特徴です。

WAF(Web Application Firewall)やSQLインジェクション対策など、CMSに求められる対策を標準実装しているほか、24時間365日体制での有人監視により、万が一の不正アクセスや障害発生時にも迅速に対応。管理画面へのIP制御や専用セキュリティルームの整備など、お客様が安心してサイト運営に専念していただけるセキュリティ環境をオールインワンで提供します。

WordPressのセキュリティに関するFAQ

WordPressのセキュリティに関するよくある質問とその回答について、改めて整理していきましょう。

Q1:なぜWordPressは攻撃者に狙われやすいのですか?

A1:世界シェアが非常に高く、共通の弱点を突くことで効率よく大量のサイトを攻撃できるからです。また、オープンソースのため誰でもソースコードを確認でき、脆弱性を見つけやすい側面もあります。サイトの規模に関わらず、利用しているだけで標的リストに入る可能性があるため注意が必要です。

Q2:対策を怠るとどのような被害に遭うリスクがありますか?

A2:不正ログインによるサイトの改ざんや乗っ取り、マルウェア感染によるスパム配信の踏み台化、個人情報の漏洩などの被害が想定されます。自社サイトがウイルス拡散の源となり、知らぬ間に「加害者」になってしまう恐れもあります。これらは企業の社会的信用の失墜や甚大な機会損失を招きます。

Q3:今すぐ実施できる基本的な対策は何ですか?

A3:本体やプラグインを常に最新版に保ち、不要なものは停止ではなく「削除」してください。また、ログインURLの変更や画像認証、複雑なパスワードと2要素認証の導入も有効です。さらにサーバーのWAF設定や重要ファイルへのアクセス制限、定期的なバックアップ取得を徹底することでリスクを低減できます。

Q4:プラグインを使用する際の注意点を教えてください。

A4:便利な反面、セキュリティ意識の低い開発者によるものや更新が止まっているものは、セキュリティホールになる恐れがあります。無効化しただけではプログラムがサーバーに残るため、使わないプラグインは完全に削除しましょう。プラグインは慎重に選び、導入後も常に最新の状態を維持することが重要です。

Q5:セキュリティプラグインを導入すれば万全ですか?

A5:セキュリティプラグインの導入は有効ですが、それだけで安心ではありません。過去にはセキュリティプラグイン自体に脆弱性が見つかった事例もあります。これらはあくまで「補助的なツール」として捉え、本体のアップデートや適切なパスワード管理、サーバー側での対策など、基本的な運用管理を怠らないことが不可欠です。

まとめ

今回は、WordPressのセキュリティに関する基本的な知識や今すぐできる対策などをご紹介しました。

世界中で圧倒的なシェアを誇るWordPressは、言うまでもなく素晴らしいCMSです。そしてWordPressに限らず、CMSを安全に使い続けるためには継続的なメンテナンスが不可欠です。

株式会社エートゥジェイ(AtoJ)は、セキュリティに配慮したWordPressでのサイト構築・運用実績が豊富で、高い堅牢性を誇る国産CMS「SiteMiraiZ(サイトミライズ)」も提供しています。

自社でのCMS管理に不安を感じている方や、セキュリティを担保したWebサイトの構築方法を検討中の方は、 「お問い合わせ」 からお気軽にご連絡ください。

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